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琉球弧アダンサミットin池間島 開催決定

私たちは、池間島を元気にしていく取り組みとして、高齢者から生きる知恵と技術を学び、「アマイウムクトゥ」として次の世代に伝える活動をしてきました。そのなかで、一つの象徴的な生活資源である「アダン」に注目してきました。自分たちの足下を見据えた環境保全や地域づくり活動を行っている他の島々でも、同じようにアダンに注目している方々が多いようです。島によってアダンと人の関わり方も様々ですが、それを持ち寄ってアダン文化について考える機会を持ちたいと思います。
詳細はチラシをご覧ください(右画像をクリックすると拡大します)。

開催スケジュール

日程
8月5日(土)・6日(日)
場所
池間島 離島振興総合センター
主催
NPO法人いけま福祉支援センター
後援
沖縄大学、宮古郷土史研究会
8月5日(土) 
14:00〜島々を結ぶアダン 地域づくりの現場から
 
    恩納村屋嘉田潟原から 仲西美佐子
 
    石垣島から 山里節子
 
    宮古・池間島から1 儀間利津子とオカアター
 
    宮古・池間島から2 池間小中学校生徒
 
15:30〜 アダン料理ワークショップ
    アダンの実の芯を食べる池間、新芽を食べる石垣、アダンの実を使った燻製づくりなど、地域によってさまざまなアダン料理を実際に作ってみます。
 
17:00〜 アダン料理を食べよう!交流会
     アダン料理と島のごちそうを持ち寄って、唄あり、踊りありの交流会を開催します。
     ※参加無料となっておりますが、参加をご希望の方は、人数把握のため事務局まで参加人数をお知らせください。
     ※食べ物や飲み物の持ち寄りも大歓迎です。
8月6日(日)
10:00〜 アダンを語ろう アダンの歴史・自然・文化 
 
    第1報告 アダンが好きな人々  盛口満(沖縄大学・博物学)
 
    第2報告 歴史に刻まれるアダン 三輪大介(NPOいけま・経済学)
 
    第3報告 南太平洋のパンダナス 竹川大介(北九州市立大学・人類学)・ 木下靖子(NPOいけま・文化人類学)
 
    話題提供 絵画と文学にみるタコノキ科 渡久地健(琉球大学・地理学)
 
    第4報告 オカヤドカリからアダンへ 当山昌直(生物文化研究)
 
14:00〜 アダンの手業ワークショップ 講師:與那覇有羽(与那国)・前泊勤(池間)・松竹昇助(竹富)・チームあだん(宮古)
     アダンの気根(アダナス)で作る海用のぞうり、アダンバでつくるかごやむしろ、玩具などを習ってみましょう。
     ※参加無料となっておりますが、参加をご希望の方は、人数把握のため事務局まで参加人数をお知らせください。
     ※用意できる材料には限りがあります。参加人数が多くなった場合、全員に行き渡らない可能性があります。どうかご了承ください。

なぜ、いまアダン?

歴史的には、蔡温の時代以降、琉球列島の海岸や河岸にアダンが植栽され、防風防潮林を形成すると同時に、土壌流出を防止する「地面格護」が行われてきました。池間島にもその「海垣(防風防潮林)」を形成する「アダンニー」という地名が残されています。アダンの実や新芽は食べ、葉は燃料になるだけでなく、草履や籠、ムシロなども作られました。硬い幹は建材として利用され、気根は塩に強い繊維として、舫ロープ、海歩き用草履、採貝用網袋などが作られました。また、栄養の少ない砂地や岩場に根をはる海岸植生は、オカヤドカリやヤシガニ、オカガニの生息地、海と陸を繋ぐ重要な緩衝地帯としての意味も持っています。

このように、アダンは島嶼地域で人々が生きる上で欠くことの出来ない有用植物で、池間では「救世木」だという方もいます。創世神話にもアダンが登場することから、八重山では生命の木と考えられているそうです。

アダンは琉球列島の歴史的な景観(抱護/海垣)を形成し、生活資源(食糧・燃料・用具の材)を提供し、さらに沿岸・海洋環境の保全にも寄与してきました。また、固有の信仰、芸術活動にも関わるなど、その影響力は大きなものでした。そして、これらのアダン林をはじめとする自然海岸は、多良間島にみられるように、単に残っているのではなく、多くの先人の努力で「残してきた」という事実があります。暮らしを見つめ直す一つの手がかりとして、いま、アダンに注目したいと思います。


参加するには

どのプログラムも参加無料です。5日の交流会および6日のアダンの手業ワークショップへのご参加をご希望の方は、人数把握のために事前に事務局まで参加人数をお知らせくださいますようお願いいたします。
プログラムはすべて申し込み不要ですので、直接会場へお越しください。

会場へのアクセス
宮古空港から会場までは、レンタカーまたはタクシー、路線バスでお越しください。

〇自動車の場合
宮古空港から約20km、30〜40分。
※タクシーをご利用の場合は、池間漁協の手前にある「離島振興総合センター」とお伝えください。

〇バスでお越しの場合
池間島までは八千代バスの「平良」バス停から乗車、「漁協前」で下車してください。
※八千代バス「平良」バス停は、宮古島市役所の北東約400m、スーパーなかそねの正面にあります。
八千代バスの時刻表など詳細

宿泊について
池間島島内では、宿泊施設が限られており予約が難しくなってきています。
池間島での宿泊をご希望の方は、事務局までご相談ください。

食事について
池間島島内には、お食事処が多くはありません。昼食が食べられる場所はこちらをご参照ください。大人数でお越しの際は、事前にお店へご予約されることをおすすめします。
サミット参加者(出演者)へはお弁当が用意されますので、お弁当をご希望の方は事務局までご相談ください。


お問い合わせ

事務局 NPO法人いけま福祉支援センター シマおこし部
   住所 沖縄県宮古島市平良字池間90-6
   TEL・FAX 0980-75-2501   090-6426-8170(三輪)
   mail sumadati.ikema◎gmail.com (◎を@に変えてください)



     

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